『牛個体識別AIを起点とした防疫のDX化』着手について

当社は、宮崎大学、JA宮崎経済連、宮崎県と研究コンソーシアムを形成し、『牛個体識別AIを起点とした防疫のDX化』をテーマに、研究開発に着手しプレスリリースを行いましたのでお知らせします。
これは、生物系特定産業技術研究支援センター令和4年度補正予算と5年度当初予算「戦略的スマート農業技術の開発・改良」事業の採択を受けて取り組むものです。

今回の研究テーマである、「牛個体識別AIを起点とした防疫のDX化」は宮崎県の畜産業の優位性向上へ重要な取り組みであり、家畜防疫対策は、畜産業の安定と経済的な健全性の確保につながり、また、消費者への安心・安全の提供につながるものであると考えております。

本コンソーシアムで研究に取り組む、牛個体識別AI技術の精度向上はもちろんのこと、当社が得意とするAR/VRといった新しい技術を取り入れることによって、利用していただく畜産現場の方々の利便性を向上させるようなシステムの構築を目指してまいりたいと思います。